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肌トラブルと常在菌(皮脂量と臭い)

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皆さん、こんにちは! 最近、すっかり秋の空ですね。まだ暑い日が続きますが…

さて、まただいぶ間が空いてしまいまして…時間取れずゴメンナサイ。

頑張って更新は続けていきます! それでは、張り切っていきましょう!!

今回は、肌トラブルに関係する内容です。

 

肌トラブルと常在菌?

皆さんは、夏の肌・髪のお手入れ、どのようにされていましたか?

場合によっては、汗疹やニキビ、頭皮の臭いなど、気になることも多いと思います。

 

それでは、肌のトラブルって、何が原因か、ご存知ですか?

人それぞれ原因は違いますが、普段、肌は皮脂の分泌(保湿)によって守られていますよね。

乾燥性と脂漏性、大きく分けるとこの二つ。タイプ別でよく聞きますね。

つまり、何らかの理由により、油分のバランスの崩れによるトラブルです。

 

肌のバリア機能が働いていない原因は、普段の食生活や睡眠などに大きく影響されることも。

これは、『ホルモンバランス』が大きく関係していますね。

また、肌には「常在菌」がいるって、知ってました?

 

肌の常在菌とは?

普段意識していなくても、実は肌には、いくつもの常在菌が棲みついています。

皮膚(スキン)フローラという用語は、皮膚、典型的には人間の皮膚に存在する微生物を指す。 それらの多くは19の門から人間の皮膚に約1,000種が存在する細菌です。ほとんどは表皮の表層と毛包の上部にあります。 皮膚フローラは通常、非病原性であり、共生的または共生的です。 …wikiより

よくわかりませんよね…とりあえず次に、常在菌の種類です。

https://leviga-cosme.jp/tips/skin-flora/ より

アクネ菌、聞いたことありませんか? (〇〇アクティブなんかで有名…)

そう、ニキビを作ってしまう基になる菌ですね。つまりこれら菌類の「バランス」が重要なんです!

腸の中にも、善玉菌、悪玉菌、日和見菌などがいますが…肌でも同じことが起こっているんですよ!

あら不思議。

 

昔はこのような情報があまりありませんでしたが、今は研究が進んで、

原因がわかれば対処もできる、ということですね!

さてさて、肌は「弱酸性で保湿力高めが良い」とされているのは、

このような菌類が住みやすい環境(バランス)を整えてあげる、ということが重要なんですね。

 

ポイントは、

〇毛穴に汚れをためこまないこと(角栓・皮脂汚れなどは菌類の栄養源(炎症の要因))

〇適度な運動と正しい食生活・睡眠習慣(ホルモンバランス)

〇弱酸性と保湿(菌類のバランス調整)

 

上記3つを満たせば、ほとんどの肌トラブルを防げるかもしれませんね。

 

加えて、皮脂汚れが多く、バランスが崩れている(オイリー肌)などは、

一度、肥大化した皮脂腺を元に戻す必要があります。これは、普段から

アルコール類などの刺激が強いもの(肌に合わないもの)で、

洗顔、シャンプー、石鹸などを長い間使い続けている状態で、

必要以上に常在菌を洗い流してしまっている可能性が高いです。

こうなると、汗と過剰油分が反応して頭皮が臭ってきたり、

夕方にもなると必要以上に肌がベタついてきます。

早めに、自分に合う化粧品、洗顔・石鹸、シャンプーを見つける必要がありますね。

 

抗炎症成分としては、『グリチルリチン酸ジカリウム』などが挙げられます。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

これから乾燥の冬に向けて、ヘアケアの季節、

夏場にたまった疲れや汚れを、しっかりと洗い流して、【肌活】してくださいね。

きちんとした、効果のあるマイクロバブルのシャワーヘッドがオススメです!

この記事を書いた人

佐藤 嘉

研究者、エンジニア、発明家。博士(工学)。岩手大学大学院、東北大学大学院修了後、同大学金属材料研究所の研究員を経て帰郷。 地元民間企業を経験した後、地元の私立・県立工業高校、国立高専で教鞭を執る。専門は材料工学(金属、粉末冶金)。 現在、技術コンサルタント業などフリーランスとして活動する傍ら、マイクロバブル関連技術の啓蒙活動をはじめ、これらの設計・製造・開発業務を行う。他、3Dプリンターを駆使した製品の製造を手掛ける。 山形県鶴岡市在住。日本金属学会会員。日本高専学会会員。

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