インスリン様成長因子1(IGF-1)
専門的な内容なので、少し毛嫌いする方も多いと思いますが…ここまでのマイクロバブルの話しとしては、切っても切り離せない要素なんです。研究途中ではありますが、かなり重要な内容です。
インスリン様成長因子1(IGF-1)とは?
免疫を強くする、とか皮膚の代謝を上げる、とか、なぜ微細気泡(マイクロバブル)が様々な事象に対して良いか、と言われている理由の一つとして、この「インスリン様成長因子1(IGF-1)」が関係していると言われています。聞き慣れない言葉ですよね。
インスリン様成長因子1(IGF-1)とは、簡単に言うと動物の成長をつかさどるホルモンのことです。皮膚の知覚神経を刺激して、細胞の成長に不可欠であるこれらが生み出されます。マイクロバブルには大量のマイナスイオン(-)が発生すると言われていますが(湯船につかると、皮膚表面に大量の細かい泡が付着しますよね!!)、その原理はマイクロバブル発生時の静電摩擦作用(静電気の発生容量は方式により異なる)です。ほこりやちり、皮膚表面の皮脂汚れなどのプラス(+)イオンを持つ生物の表面と結合しやすい特徴があります。
今でもいろいろな研究がなされていますが、若さを保つ秘訣として、重要な要素と言われています。
動物の成長や発達には、様々なホルモンが必須であることが明らかにされています。その一つ「インスリン様成長因子(IGF)」は、卵や精子の形成、受精卵の発生、生体の発達・成長・成熟、物質代謝の調節、老化の抑制など、一生にわたって重要な役割を果たすホルモンです。身近な例として、イヌには様々な大きさがありますが、IGFをたくさん分泌する犬種ほど大きいことが報告されています。
東京大学大学院農学生命科学研究科 研究成果より
マイクロバブルによる生理活性化作用、とでも言いましょうか。まだまだ謎の多い技術ではありますが、少なからず、使用してみていろんな効果が期待できそうです。ご自宅で簡単にケアできる点は、嬉しいものですね。
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