Floraison(フロレゾン)

疲労回復 おすすめ入浴法

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疲労回復のために

 突然ですが、皆さんは日々の忙しい生活の中で、どのように疲労を回復(または疲れをためない)させているでしょうか?食事、睡眠、運動…いろいろありますよね。中でも、『入浴』と答える方は、意外と多いのではないでしょうか。

 

 さて、ここではその『入浴方法』について、簡単にご紹介したいと思います。

 

 

質の高い睡眠を導くための、よりよい入浴法とは?

 疲れを取るにはなんといっても睡眠!! ということは、それに関わる入浴方法はおさえておきたいところ。

 シャワーだけで済ます、という方も多いですが、質の高い、良い睡眠につなげるためには、深部体温を上げる必要があります。シャワーだけではなかなか深部体温までは上がりにくいので、まずは入浴して温まるといった方法がとられますよね。一度上がった深部体温が下がることによって、人間は自然と眠くなる、という習性があります。スムーズに眠りに入るには、この習性を利用する訳です。

 

マイクロバブルを利用した入浴方法

 ここで、マイクロバブルを利用した入浴方法をオススメします。ご家庭にジャグジーなどがついていればいいのですが…それは限られたご家庭にしかありませんよね? でも、ご安心ください。『フロレゾン』シリーズは、ご自宅のシャワーにつなぐだけで、マイクロバブルのお風呂が実現します。

 

使い方について

 シャワーヘッドを『フロレゾン』シリーズに交換し、湯船に浸けるだけ。あとはお湯が溜まっていくのと同時に、マイクロバブルのお風呂が出来上がります。簡単ですよね!!実際の動画もご用意しましたので、コチラもご覧ください。

 

通常タイプ(mylte;ミルト)

https://www.youtube.com/watch?v=jvSclBSO7qk

 

節水タイプ(soelil;ソレイユ)

https://www.youtube.com/watch?v=Qg_00HuWSCw

 

 あれ? でもこれって、フツーのマイクロバブルお風呂の使い方ですよね…? と、思っている方、ここまで読んでいただいて有難うございます。 使い方は… 『組み合わせ』 が重要なんです!!

 

マイクロバブル+αで、相乗効果アップ↑↑ 

 さて、「何」と組み合わせるか…これが重要ですよね。お風呂の中に入れるもの…といえば、そう!、『入浴剤』です。これが、フツーの入浴剤でもいいんですが、ここでは基本的な考え方で、「3つ」に絞りたいと思います。

 

✓クエン酸

✓重曹

✓薬湯(漢方、バスソルトなど)

 

クエン酸

 代謝を促進し、回復を早める方法としては、クエン酸風呂をオススメします(刺激が強い場合は、入れ過ぎに注意!!)。クエン酸を用いた風呂には、乳酸値の低下を促進することが認められており、高い疲労回復効果があるとされています。お湯に浸かることで、血管が拡張され、老廃物を流しやすくなります。乳酸なども、血液によって運ばれることにより、疲労回復、軽減につながります。

 

重曹

 知る人ぞ知る、重曹風呂、ですね。お肌がつるつる、すべすべになります(ピーリング効果)。残ったお湯は、お掃除にも使え、排水溝のぬめりなども抑えてくれます。まさに、マイクロバブルとぴったりの相性ですね。ただし、お風呂上がりの肌は乾燥しやすくなっているので、乾燥を防ぐために、保湿ケアをしっかりと行ってください。

 

薬湯(漢方)、バスソルト

 様々な効能効果が知られているので、ここでは割愛しますが、血行促進と鎮痛に作用する生薬としては、例えば当帰や芍薬、葛根湯などがあります。また、バスソルトなどは塩の浸透圧を上手く利用し、通常のお湯よりも沢山の汗をかくと言われていますし、ミネラルが様々な症状改善を補ってくれることも知られています。

 

 さて…ここでお気づきの人は多いかと思いますが…これらをすべて兼ね備えている!? ものがあります。そう、某メーカーの『バブ』です。他社の宣伝になってしまうのであまり言えませんけど、マイクロバブルと併用することで、しゅわしゅわ感が長持ちしますよ。面白いので是非、試してみて下さいね。

 

 最後に注意点ですが、実は、熱いお湯ほど、浸かるのには体力を消耗します。このため出来るだけぬるめの温度でゆったりと浸かっていただきたいものです。マイクロバブルのお風呂の利点として、お湯の温度を1~2℃程度下げても、通常の風呂と温浴効果が同じ、という結果があります。長くなったので、こちらはまた、別記事で紹介します。

 

 あと、『追い焚き厳禁』です。マイクロバブル専用の窯でないと壊れるので、使うのは一回限りですよ!

 

 マイクロバブル風呂で、疲れ知らずの日常生活を!!

 

この記事を書いた人

佐藤 嘉

研究者、エンジニア、発明家。博士(工学)。岩手大学大学院、東北大学大学院修了後、同大学金属材料研究所の研究員を経て帰郷。 地元民間企業を経験した後、地元の私立・県立工業高校、国立高専で教鞭を執る。専門は材料工学(金属、粉末冶金)。 現在、技術コンサルタント業などフリーランスとして活動する傍ら、マイクロバブル関連技術の啓蒙活動をはじめ、これらの設計・製造・開発業務を行う。他、3Dプリンターを駆使した製品の製造を手掛ける。 山形県鶴岡市在住。日本金属学会会員。日本高専学会会員。

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