製品についてのQ&Aコーナー
日頃より、フロレゾンシリーズをご愛顧いただきまして有難うございます。
ここでは商品についてよく寄せられる、皆様の質問について答えていきたいと思います。
共に製品の改良改善を行って参りたいと存じます。皆様のお役に立てましたら幸いです。
(2020.12.05 現在)
Q. 効果があるのかよくわからない。実感がわかない。
A. 感じ方については個人差があります。(ここで個人差とは、年齢、性別、肌の状態、また外気温や
気圧などの環境要因、お住まいの地域の日々の水質などによっても変わりますし、様々です)
また、初めのうちは効果が感じられたのが、次第に『慣れ』てきて鈍化する傾向もあります。
実感される方法としては、従来のシャワーヘッドに戻していただき比較していただけると、
より効果がはっきりわかると思います。また、美容室でのパーマやトリートメント施術後にも、
髪が既にコーティングされているような状況では、髪質などの変化はあまり感じられないことがあります。
Q.仕上がりが逆に悪くなった。ごわつく感じがある。
A.普段より、髪質が健康な方で、また髪の保護成分(表面のキューティクルを保護するための)リンス、
コンディショナー、トリートメント剤を使われている方は、使用方法や洗い流す時間を考えていただき、
自分に合った方法を確立していただく必要がございます。
これは、予洗いの段階で「微細気泡」を含む水が汚れを洗い流し、また、油汚れを「落とし易く」する状態と
なります。洗髪後にトリートメントを付けた状態を、よく洗い流し過ぎてしまうと、トリートメント自体も洗い流し、
落としすぎてしまうことがございます。保護成分を浸透させ、洗い流す適度な「時間」が重要です。
Q.浴槽に響いてうるさい。なんとかならないのか?
A.ご指摘いただきまして有難うございます。本製品の特徴として、通水した際に特有の「高音」が発生します。
これは本製品が外部よりきちんと空気を「自吸して」いるからです。その際に、内部で微細気泡が発生する音です。
微細気泡をきちんと大量に発生させている「証明」にもなるのですが、音が気になる方も多いみたいですので、
出来る限り改善を行って参りたいと思います。浴槽によっては、共鳴し、音がさらに高くなる場合もございます。
今後の課題です。
Q.取手部分やヘッド部分の繋ぎ目より、水漏れがする。
A.こちらもよくある相談内容です。製品には万全の対策を施しており、全数チェックを行って出荷しております。
しかしながら、普段の使い方によっても、製品の寿命が短くなったりする場合がございます。
まず確認していただきたいのは、使用『温度』です。よくあるケースですが、浴槽を最後に洗い流す(掃除する)際、
稀に「高温」で洗い流す方がいらっしゃいます。取り扱い説明書にも記載されておりますが、本製品の耐熱温度は、
『60℃』です。これ以上の温度で使用されますと、結合部が変形し、漏れの原因となります。
足し湯などでも、高温での足し湯は絶対にしないでください。破損の原因となります。
この場合は、本体は有償での交換となりますので、あらかじめご理解いただきますよう、お願いいたします。
次に、『水圧』です。日本の水道管給水圧力(規格)として、圧力は「0.15~0.35 MPa程度」と定められております。
稀に高い地域もありますが、これ以上の圧力をかけますと、どうしても漏れの原因につながります。
適切な圧力にてご使用頂きますよう、お願いいたします。
Q.アタッチメント部分より若干水漏れする。
A.国内では、同梱のアタッチメント3種類(アダプター)で、ほぼ繋ぐことができます。ただし、メーカーの
形状によっては、若干の水漏れある場合がございます。この場合、同梱してある厚めの(3 mm厚)の
パッキンを、取手と金属の繋ぎの間に、さらに追加して入れてください。水漏れが止まると思います。
Q.循環式の風呂釜に、誤って通水してしまった。大丈夫か?
A.こちらもよく寄せられる質問ですが、微細気泡を生成した水を浴槽に溜め、その後に加温するために誤って
電源を入れて、通水(循環)してしまうケースがございます。短時間で故障するケースはまずないので、
すぐに電源を止めて通水を止めていただければ大丈夫です。その後は通常の水を入れて環水してください。
ただし、継続運転した場合は注意が必要です。なぜかというと、本来、釜の内部は通常の「水」を循環し温めるための
熱量が適切にコントロールされているため、長時間、微細気泡を含む水を循環していると、釜が極端に熱くなり、
本体や配管にダメージが蓄積されます。結果、破損する、配管が破れる、ということになりますので注意が必要です。
Q.落として破損してしまった。また、ぶつけたり叩いたりして折れてしまった。
A.硬い床などに落とした際、当たり所が悪いと、ひび割れや破損につながります。日々、強度改善には
努めて参りますが、誤って落とさないようにご注意ください。この場合、本体部の交換は有償となります。